DCエリアには3つの空港、大きな鉄道駅(ユニオンステーション)、長距離バスがあります。市内のバス、メトロは平日でも割と空いていて清潔感あふれるものです。
四季折々、日本の春夏秋冬とそっくり。ポトマック公園での桜の春、高温多湿の夏、Goldに色づく美しい紅葉の秋、降雪も時折ある冬。
世界各国の大使館があるせいか、DCでは世界各国の料理が楽しめます。レバノン、エチオピア料理なんて、アメリカ全土でもこんなに洗練した味付けに出会える事は滅多に無い筈!またチェサピーク湾から陸揚げされる魚介類は新鮮で美味しい。特に4~6月の”ソフトシェルクラブ”は最高です。
”スミソニアン”の名前を誰でも一度は耳にしたことがあるでしょう。DCエリアの博物館複合体のことで、18の博物館、美術館、動物園の全体を指す言葉として使われています。その中でも、航空宇宙博物館の月の石、アポロは特に有名です。
最近、DC周辺では急激に地価が高騰しています。さらに、朝晩の交通渋滞は皆の頭痛の種でもあります。それでも、このDCエリアにこだわって、住み続け働き続ける人が多いのは、この町の便利さ、都会と自然の調合、礼儀正しさ、清潔感、美しい四季、様々な人種など、決して飽きる事のないバラエティーに富んだ文化環境のせいでしょうか?
またNYやLAよりは少ないですが、日系のスーパーやレンストランも多々あります。最近増えてきているのは、日本のラーメン屋さんです。また、サクラ祭り、新春まつり、日本のお盆祭り、フードフェスティバルなどの、日本的で楽しいイベントもいろいろあります。
ワシントンDCでは政府関連の産業、特に教育、金融、科学研究の分野が成長しています。日系企業は約150社あり、政府関係、メディア、商社/メーカー(ほとんどが政府対応窓口)、宇宙関係、原子力等があります。 DCのポジションは、約7割がアドミニ系、約1割がリサーチ、約1割がパテント系、その他(エネルギー関係、引越会社、 通信など)になります。