ニューヨーク州:事務職員の定義を修正

2024年3月13日より、New York Labor Law (NYLL) 第6条に基づく特定の免除の給与基準額が、週あたり$900から$1,300に引き上げられます。第6条は、州の従業員への賃金支払い方法と頻度を規制します。週給$1,300を超える正真正銘の幹部、管理職、専門職の従業員は「事務職員およびその他の従業員」カテゴリーから除外され、第6条に基づく一定の賃金保護の対象外となります。

今回修正される給与基準は、NYLL に基づく最低賃金および時間外労働免除に関する基準とは別で、ニューヨーク市およびその他のニューヨーク地域での現在の水準は週あたり$1,125のままです。

Seyfarth:
New York Increases Salary Threshold for Certain Labor Law Exemptions

Reed Smith:
New York Salary Threshold to Increase in March 2024 for Certain Wage Protections