ニューヨーク市:有給産前休暇の義務化を施行

New York City Department of Consumer and Worker Protection (DCWP) は、ニューヨーク州の産前休暇要件をニューヨーク市の Earned Safe and Sick Time Act (ESSTA) に正式に組み込みました。この規定はすべての民間雇用主に対し、妊娠中の従業員に52週間ごとに最大20時間の有給産前休暇を提供する事など義務付けるものです。この20時間の休暇は、従業員が取得できる有給病気休暇および安全休暇に加えて付与されます。改正規則は2025年7月2日に発効しました。

ニューヨーク市の雇用主は、書面による有給産前休暇ポリシーを維持し、このポリシーが職場に明確に掲示されていることを確認する必要があります。

Davis Wright Tremaine:
New York City Requires Paid Prenatal Leave