[ナッシュビルニュース]North Alabama Economic Development Update Luncheonに参加
インテレッセのアラバマ州現地コンサルタントであり、ナッシュビルオフィスの担当者であるアダムス・タイラーは、先日、ジョージア州アトランタで開催された North Alabama Industrial Development Association(北アラバマ工業開発協会) 主催の North Alabama Economic Development Update Luncheon(北アラバマ経済開発アップデートランチョン) に参加しました。本イベントは、北アラバマ地域の最近の経済開発状況、現在および今後のプロジェクト、地域への投資について議論する非常に有意義な機会となりました。
アラバマ州商務省ディレクターの Ed Castille氏が基調講演を行い、北アラバマにおける急成長中の電気自動車(EV)産業について紹介しました。また、北アラバマにある EV研究センター が米国トップクラスの施設となった経緯や、今後の拡張計画についても説明がありました。さらに、NAIDA(北アラバマ工業開発協会) の社長兼CEOであるBrooks Kracke氏が、過去1年間の北アラバマの経済開発状況について最新情報を共有しました。

主要なポイントとして、北アラバマはアラバマ州の地理的面積のわずか15%しか占めていませんが、州全体のGDPの27%を生み出し、州全体の人口増加の66%を占めるなど、州内で最も成長の早い地域であることが挙げられます。北アラバマは2024年に4億4,000万ドル以上の外国直接投資(FDI)を誘致し、今後は 米国宇宙軍司令部(US Space Command) の新拠点となる予定です。また、教育施設への投資も10億ドル以上に上り、特にCTE(キャリア・テクニカル教育)プログラムに重点を置いています。
本イベントには、地元郡の経済開発団体、商工会議所、地方自治体の公共事業部門、各国領事館、運輸会社、建設会社、JETROなど、約40~50名の関係者が参加しました。

写真は、フォーラム会場にて NAIDA社長兼CEO Brooks Kracke氏および JETROアトランタ 所長 檀野浩規 氏 とご一緒した際のものです。
“ナッシュビルからアラバマまで”
アラバマ州における日本企業コミュニティの強さと、日米交流の可能性を改めて実感する機会となりました。
今後もインテレッセ・ナッシュビルは、地域の日系企業の皆さまと連携しながら、日系コミュニティの発展に貢献してまいります。
iiicareer ナッシュビル Office
nashville@iiicareer.com|担当:アダムス・タイラー
ナッシュビルからアラバマまで幅広く、アメリカ南部の採用・キャリア相談をお受けしています。


